OUR BELIEF 会社を知る



人生を豊かにする応援をする


インフラ企業になる
私たちが大切にする
ミッションとビジョン
どの会社にも共通すること。
それはお金を管理する人材が必ず一人はいるということ。
もし、その人材が当社で学んでいたとしたら、
私たちは間接的にその会社に貢献をすることができる。
その会社が成長して日本経済にインパクトを与えれば、
我々は社会全体にも絶大な影響力を与えられる。
私たちは会計ファイナンス人材の生涯支援を通して、
全ての会計ファイナンス人材に欠かせない
インフラ企業となることを目指します。





込めた想い


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ミッション・ビジョンに込めた想い
私たちの「ミッション」は、北極星のように抽象的でありながら一生変わらない指針です。人の可能性を広げ、人生を豊かにすることを応援する――これが私たちのミッションです。
そして、そのミッションをさらに具体的に表したものが「ビジョン」だと考えています。
当初のビジョンは「日本一のスクールにすること」でした。そこから「日本中の会計ファイナンス人材に貢献するインフラ企業になる」へと視座を高めてきました。今後はさらに、「世界中の会計ファイナンス人材に貢献するインフラ企業になる」という、より高次のビジョンを目指していきます。
ビジョンの形は無数にあり、状況に応じて変化させながら進めていきます。しかし、ミッションは変わることのない北極星であり、その具体化がビジョンであると考えています。
また、組織とは「すべての利害関係者の幸せを最大化する存在」だと思っています。まずは身近なメンバーが幸せでなければ、最終的にお客様へ良い価値を届けることはできません。お客様に良いものを提供できなければ、投資家や資本家の皆さまにも貢献できません。
内から外へと幸せを広げていくこと――それが私たちの基本的な考え方です。 -
個人と組織の成長が重なる場所
一人ひとりの集合体が組織です。体に例えると、すべての細胞の集合が一つの体を形作るように、まず大事なことは「一人ひとりが自分の可能性を本気で広げたい」と思っていることです。自分の人生の可能性を最大限に広げ、「自分が豊かになるための応援を、まず自分自身が率先して行う」という意識をどれだけマインドに浸透させられるかが重要です。
さらに、組織でもコミュニティでも、人が集まる以上、一人ひとりが異なる方向を目指していてはまとまりを欠いてしまいます。組織のミッション・ビジョンに共感し、それが個人と重なることが大切です。一人ひとりが人生の主人公であり、自分の人生をどう豊かにするかを追求して生きています。しかし一人でできることは小さく、仲間と協力するからこそ大きなことを成し遂げられます。そのとき、「一人ひとりのミッション・ビジョン」と「組織のミッション・ビジョン」が重なっていれば、自分の目標を実現するために多くの仲間が協力してくれるのです。
ただし、口先だけで体現できていなければ人は納得せず、説得力も生まれません。だからこそ、日々の思考と行動をどう一貫させていくかを大切にしています。
社内では研修などを通じて「個人のミッション・ビジョンを考える時間」を設け、そのうえで「組織とどうすり合わせていくか」という時間も重視しています。さらに、日々の思考の中で、組織自体がそうした価値観や思考に基づき議論をぶつけ合えているかどうかも大切です。すべての思考や行動、制度がその方向へと確実に醸成されているかを意識しながら取り組んでいます。
300人の組織と3,000人の組織では、最適なやり方も変わっていきます。だからこそ、試行錯誤を重ねながら進んでいます。 -
今後の事業展開
今後の展開はいくつかありますが、その一つが「生涯支援」です。会計ファイナンス人材への生涯支援について、現状ではまだ100のうち5程度しか実現できていません。これからの10年、20年で、あらゆるプラットフォームをつなぎ、会計ファイナンス人材に貢献できるサービスをさらに拡充していきます。それらをAIで統合し、データベース化することで、会計ファイナンス人材に本当に望ましい支援を提供していく――そうしたプラットフォーム型の仕組みをつくっていくことが展望の一つです。
この「生涯支援プラットフォーム」の枠組みは、まだ世の中に存在しません。だからこそ日本で構築し、グローバルに展開していきたいと考えています。会計ファイナンスは世界共通の言語ですので、グローバルな視点から会計ファイナンス人材に貢献するインフラ企業となることに挑戦します。日本全体がすでに世界のマーケットと切り離せない状況にある以上、グローバル展開は不可欠です。
最終的には、会計ファイナンス領域に特化するのではなく、すべてのプロフェッショナル人材に対する生涯支援の枠組みが必要だと考えています。まずは国内において会計ファイナンス人材に貢献するインフラ企業となり、そのうえでグローバル展開を進め、さらに横展開によって他のプロフェッショナル人材にも広げていきます。
「人の可能性をアップデートしていくこと」には、社会に大きな貢献の余地があります。そのため、国内展開・グローバル展開・横展開の三つの軸で、今の段階から前進していきたいと考えています。 -
ともに未来を創る仲間への期待
私たちが期待するのは、自分自身の可能性を広げ、豊かになりたいと願う方です。向上心を持ち、その方向性が周囲に良い影響を与えるものであることを重視しています。どれだけ環境が整っていても、本人が望まなければ前に進むことはできません。だからこそ、まず「向上心を持っているか」が大切です。
そのうえで、コミュニティの一員となる以上、そのコミュニティが目指す世界観に共感していることも重要です。人は可能性や能力をいくらでも伸ばせますが、向上心と共感という二つのマインドセットは簡単に変えられるものではありません。この二つを持つ方であれば、一緒に進んでいけますし、その過程で一人ひとりの可能性も豊かに広がっていくと思います。新卒・経験者を問わず、そうした方々に仲間になっていただけることを心から嬉しく思います。
また、人は「今できていないこと」に挑むからこそ成長します。私たちはコンフォートゾーンを越えるチャンスを数多く提供できる組織でありたいと考えています。その中で、一人でできることには限界があります。だからこそ、多くの人と信頼関係や協力関係を築きながら進んでいくことが大切です。どうすれば同僚からより信頼され、同じ方向に向かえるか。どうすれば部下から信頼され、ともに歩んでいけるか。上司との信頼関係をどう築いていけるか。私たちはこうした問いを大切にしています。
新しいことに挑戦し続ける力、そして多くの人と協働して進めていく力。この二つはどの組織においても不可欠な力です。その力を高める中で、人として成長し、心の豊かさを備えてこそ、可能性を大きく広げられると考えています。これは一緒に働く仲間にだけ求めるものではありません。すべての会計ファイナンス人材に対しても、同じような考えで貢献していきたいと考えています。
それは組織自体がそうした姿を目指しているからです。この価値観を大切に思える方にとっては、とても良い組織だと思います。ただし、すべての方にとって良い組織が存在するわけではありません。そのため、価値観の根底については、最初の段階でしっかりとすり合わせを行えると良いと考えています。 -
当社が実現する世界
私たちが会計ファイナンス人材に貢献するインフラ企業になることの重要性は明確です。世の中には資格取得を支援するスクールが数多くあり、転職を支援する会社も多く存在します。しかし、それらは点在するサービスになりやすく、人生を通じて生涯にわたり支援していくことは簡単ではありません。
その点で、私たちは「生涯を通じて実務を学び続けられる場所」「多様な人と交流を続けられる場所」を提供していきたいと考えています。中には、ビジネスとしては収益化しにくいサービスも存在します。しかし、生涯支援という大きな枠組みの中であれば、こうしたサービスも一体的に盛り込むことが可能です。
CPAエクセレントパートナーズだからこそ、本当の意味で会計ファイナンス人材の価値を2倍、3倍へと高める生涯支援を実現できる。それをグローバルにも実現できる。だからこそ、私たちが取り組む意義があるのだと思っています。
加えて、私が大切にしているのは教育の機会の平等です。会計ファイナンス領域の方々の可能性を広げることはもちろんですが、誰もが無償で学べる環境を提供することに強い意義を感じています。実際に「CPAラーニング」では、会計ファイナンス領域に限定しながらも、世界中どこからでも無料で学ぶことができます。
これはまさに、人の可能性を広げ、人生を豊かにする応援につながります。本人が望めば、その環境を整えることができます。究極的には教育の機会の平等を通じ、人の可能性を広げ、人生を豊かにする応援を一貫して行っていく。それは目指す姿が明確にある組織でなければ実現できません。私たちだからこそ実行できることだと強く思っています。
そのためには、自分たちの影響力の輪を広げていかなければなりません。言葉だけでは実現できないからこそ、一つひとつの行動を積み重ね、遠くの北極星を見据えながらも、まずは目の前の課題を着実に突破していく。その両立を大切にしながら、歩みを進めていきたいと思っています。